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【厳選】初めてのキャンプナイフ10本の中から最高の1本を考察してみた
バトニングとフェザースティック両方できるカッコいいナイフは?
そんなオンリーワンなナイフを求めている方の為に、僕自身がキャンプ初心者の立場から、キャンプナイフ10本から1本へ厳選してみました。
こんな方におすすめ
- バトニングとフェザースティック両方できるナイフを求めている方
- ブッシュクラフトやサバイバルに向いているナイフを探している方
- フルタングナイフの種類が多すぎてどれに絞っていいか分からない方
- キャンプを始めるけど飽きるかもしれないので安全な価格帯を求めている方
アナタにおススメな記事w
初心者に最適なキャンプナイフ・モーラナイフ比較表
最初に、初心者に頑丈でコスパのいいモーラナイフの比較表を載せておきますw
☞横にスクロールできるよw
モーラナイフ | ヘビーデューティー | ブッシュクラフト | ガーバーグ |
刃厚 | 3.2mm | 3.2mm | 3.2mm |
刃長 | 104mm | 109mm | 109mm |
全長 | 224mm | 232mm | 229mm |
重量(ナイフのみ) | 104g | 123g | 170g |
特徴 | 安価! | DLC加工 シースがいい |
DLC加工 フルタング |
価格 | ¥2,860 | ¥8.800 | ¥12,650 |
いいキャンプナイフとは【定義】
いいナイフの定義とは人によって違うと思います。
まずはこの定義に乗っ取ってこれから厳選していくナイフを評価していきたいと思います。
良いナイフの定義
・安価(1,000円~10,000円)
・ガンガンとこき使える
・カッコいい
・ある程度有名
・フェザースティックができる
・バトニングができる
・丈夫
・メンテナンスフリー
・初心者でも研ぎやすい
・錆びにくい
・一生使える
・等々
以上、「いいナイフ」の定義を挙げましたが、結局ナイフって趣味性が強いので、自分の趣向に合ってればいいだけの話なんですよねw
そんな目線で、自由にそして個人の見解をガンガンに入れて書いていきたいと思います。
初心者に向いているキャンプナイフ(刃先編)
実はナイフによって刃の研ぎ方って違うんです。
ここではコンベックスグラインド(ハマグリ刃)、スカンジグラインド(斜め刃)で取り上げます。
ハマグリ刃というのは、代表的なのは斧の形状で刃先は尖っていますが、刃の形状が丸みを帯びているため、薪を割るのに適しているからです。
初心者に向いているのはスカンジグラインド。
そして初心者になぜスカンジグラインドがいいかと言うと、研ぐときに楽だから、それだけ。
ハマグリ刃は、その名の通り、ハマグリ形状に研がなければいけないので、スカンジグラインドを購入すべき。
そしてここで注目すべきは、コンベックスやらスカンジやら、僕や大人達の厨二心をめちゃくちゃくすぐるんですよね~
材質はカーボンとステンレスに分けられる
これは、趣向により違いますが、一般的に
注意ポイント
- ステンレスは錆びにくく、カーボンよりは切れない。
- カーボンは錆びやすく、ステンレスより切れる。
一般に世に出ている包丁などは、ステンレス製なので、錆びない。
もし、カーボン製のナイフを買ったことが無いならばキャンプだけはカーボン製を使ってもいいかもしれません。
ただし、使い始めるとすぐ錆びるので、黒錆び加工を施す必要があり手がかかります。
ま、それもカスタム感が出て楽しいんですけどね。
北欧製は所有感を満たしてくれる理由
なぜ、北欧なのかと言うと、最近よく聞くブッシュクラフトは北欧が本場です。
前述した、コンベックスグラインドやスカンジグライドなどは、スカンジ、スカンジナビア半島からきています。
そして、北欧には伝統的なナイフがよく出回っている。
つまり、北欧製のナイフを使えば、ブッシュクラフターの気持ちになり高揚するからです、ハイ!
(※素人意見なのでご了承下さい)
アメリカ製や日本製、最近の中国製も良きですが、ここは北欧製がいい、と書かせていただきます。
フルタングナイフが絶対なのか!?
フルタングというのは、ナイフの刃先から柄のお尻まで1本の金属で貫通しているナイフを指します。
それゆえ、バトニングなどの刃の峰部分にガンガンと木を叩いて薪を割るので、剛性が高いのです。
剛性はイイに越したことはないですね。
確かに、僕自身が電工ナイフという折り畳みナイフでバトニングをしたらナイフが曲がってしまいました・・・
なので、折り畳みナイフでバトニングなぞするのは論外です。
では、フルタングでなければいけないのか?
答えは、Noだと思います。
ナイフはいわば消耗品、正しく使って薪が割れればいいだけの話なので、バトニングOKのフィクスドナイフ(折り畳みでないナイフ)ならば問題ないでしょう。
キャンプナイフ比較
以下にキャンプナイフ10個を比較検証してみました。
①ビクトリノックス・アウトドアマスター &
②ムエラ社のHusky
私、最初見た時は、「これ絶対買う!」と思いました。
そして、自分なりに色々とリサーチをしたり頭の中で吟味をしてみました。
まずは、このビクトリノックスという会社はスイスにある会社で、あの10徳ナイフ、マルチナイフの会社で有名です。
僕自身、ビクトリノックスのマルチナイフを所有しているので、非常に興味が湧きました。
ビクトリノックスにもフルタングのバトニングナイフがあるのだと!
そして、ナイフと柄がとても美しく見えるんですよね~。
そしてレビューを見てもいいレビューが多い。
吉塚のWild1に行った時に一目惚れしたビクトリノックスのアウトドアマスターL…
気づいたら我が家に来てました。
軍拡止まんねー pic.twitter.com/Z68g8IBmOg— RP (@gerikoma1187) June 23, 2020
著名なブッシュクラフターもレビューしていました。が。
メーカーサイトのレビューにて、こんな書き込みが。
和訳↓
この製品で一番良かったのは、シースシステムです。ビクトリノックス…自社の評判にそれほど投資していないところに生産を委託するとこうなるんですね。以前から欲しいと思っていたので、この商品が登場するのを待ち焦がれていましたが、買った後に後悔することになりました。この価格でこのナイフの仕上げは非常に残念です。リベットは荒く、目盛りより少し高い位置にあり、刃先の根元のグラインドは不揃いで、目盛りもそれに合わせて不揃いに成形されています。これは私が知っているビクトリノックスではありません。デザインは素晴らしいのですが、実行は哀れなものです。このナイフの生産を、ビクトリノックスがきちんとしているところに戻してくれれば、また買います。このナイフを返品するつもりはありませんが、御社の工場で生産されたものであれば、新しいものを購入します。どうか、このような道を歩み続けることで、あなたの評判を傷つけないでください。
www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。
そして、Youtubeのコメントにもこんな感じ。
Youtubeより
Its made by Muela (Spain). But It os very expensive for the steel (mova or 1.4116) Muela have a models about muela Husky in rwl34 (t. Criogenic) by 120 €. Victorinox wants 200 for a 1.4116???….
スペインのMuela社製です。しかし、スチール(movaまたは1.4116)としては非常に高価です。Muelaはrwl34(t. Criogenic)のMuela Huskyを120ユーロで販売しています。ビクトリノックスは1.4116で200ユーロだそうです。….
そう、どうやら完全なるビクトリノックス社製ではなく、スペインのムエラ社が製造しているナイフだと判明しました。
つまりOEMという事。
ビクトリノックス・アウトドアマスターに酷似している商品は、ムエラ社の”Husky”だそうです。
そして、このビクトリノックス、難点が一つ。
それが価格。
アマゾンで25,000円。
非常に高価なんですよね~。
これは、躊躇しますよ、そりゃ。
そしてこんな高価なナイフをガンガンと使えるかどうかと聞かれると、ちょっと叩きずらいかも・・・
そして、ムエラ社のハスキーは7,500円。
7,500円が2万5千円で売られている?
色々と信用できなくなり、購入を見送る事に。
※全てネットの情報を集めたので判断は自己責任でお願いします。
③④高価なナイフならばBark River Bravo 1やヒロシが使っているガルガル一択
ブッシュクラフトナイフ着弾🇫🇮#HELLE #ヘレナイフ #DidiGalgalu #ディディガルガル pic.twitter.com/Sjo6307d8M
— MASAひげ (@fitchman1982) January 25, 2021
別に値段を気にしないのであれば、高価なナイフを買えば満足できるはずです。
ビクトリノックスで2万5千円を出すのか、3万円出してブラボー1を購入するのか、ヒロシのHelle製 Didi Galgaluの3万5千円を購入するのか、これは人によると思いますが。
>>【評価】ヘレナイフ・ディディガルガルはキャンプナイフの頂点!
僕だったらブラボー1を買ってみたいかなw
⑤BK2
アメリカのベーカー社が製造しているケーバーと言う愛称もある、アメリカの特殊部隊も使っているナイフです。
このケーバーは、刃圧が6.6mmという極厚の刃で、重量は426gとバトニングなぞは余裕でこなします。
ただ、そのデカさと重さゆえに取り回しが効かないというのが難点。
中にはグリップをカスタムする方も居たり、刃のコーティングを落としてカスタムしたりと、愛好家は多いようです。
ファミキャンから #ソロキャン へ#キャンプギア 今回調達の目玉
KA-BARのナイフBK2です。
バトニングと呼ばれる薪割りと、火口から炎を大きくするフェザースティックの作成用に選択。
黒塗りの刃は塗装はがしでステンレスの地金を出した方がいいみたいですので、いずれ手を入れたいと思います。 pic.twitter.com/non5LUp8R2— SAK-METAL Camp (@SAK_coolspirit) August 31, 2020
また値段もリーズナブルな1万2千円程度で、”ビースト”と呼ばれる位の重さと刃厚なので汎用性と耐久性はピカ一でしょう。
ただ、最初に書いたように、ブッシュクラフトっていう繊細性を求められるアウトドアが出来るか?と聞かれると、初心者が求めているものとは違うと思います。
⑥Real Steel
これは2013年起業の米国新興ナイフメーカーです。
値段もリーズナブルで1万円前後で、レビューもかなり良いコメントが多いのがこのナイフ。
フルタングも有り、言う事無しな感じです。
これもいいかなーと思いました。けど、一つだけ言うとアメリカ製だからな~。
(※完全に偏見です)
暇なときはフェザースティックの練習。
前よりましになったけど、だめだなぁ。
やっぱり早くモーラさんに嫁入りしてもらおうかなぁ。
大物の血抜きには最高に使いやすいナイフなんだけど。#フェザースティック#ブッシュクラフト初心者#ReaLSTeeL#ブッシュクラフトゼニス pic.twitter.com/mhYHKxjzgB— ambel16s(リョウ@多分鬼嫁) (@ambel16s) June 13, 2020
⑦ヴァレステレカ テラハ ジャガープーッコ110
このナイフは僕は全く知りませんでした。
このYoutuberさんが愛用しているナイフで、かなり推していました。
実用的で、基本的にナイフはブレードに社名の銘板があるのですが、このナイフだけは無いそうです。
つまり実用一辺倒のナイフで、かなり使い心地が良く、また実用的だそう。
ただ、初心者にとって知名度の有無ってかなり重要なので、これは後回しかな~
とか言ってたけど買ってみたw
⑧モーラナイフ・ヘビーデューティー
Amazonで2,800円で販売されている刃圧3.2㎜のナイフです。
ステンレス製とカーボン製が販売されていて、初心者向けとしての定義に最も近いナイフと言えます。
ただ、”個人的には”安すぎる”と思ってしまう。
柄も見た目で安っぽく感じてしまう。
確かにレビューも最高だし、使い勝手もいいでしょう。
モーラ ヘビーデューティー買いました!
刃は厚みがあり、全体的に小さくまとまってて頑丈そう! pic.twitter.com/X15Wxwk8MF— poi (@jkrdvc) May 30, 2016
カーボン製のへビューティーは驚く程錆びやすいそうなので、要黒錆び加工です。
値段はリーズナブルですが、大人の遊びとして、もうちょっと”カッコいい”ナイフが欲しいカモ。
そうなってくると次の二つ
⑨モーラナイフ・サバイバル・ブッシュクラフト
そう、この名前が出てきました”サバイバル・ブッシュクラフト”。
ガーバーグとヘビーデューティーに挟まれて、影が薄い存在です。
フルタングではないナイフでブレードが黒で加工されています。
グリップもヘビーデューティーと違い、やや高級感が出ています。
そして、シースがかなりカッコいい。
ファイヤースターターと砥石がシースに装着されていて、確かにブッシュクラフトっぽい!
ただし、フルタングではないのがちょっと気になりますが、値段も1万円以下の8,800円とリーズナブル!
また、このナイフがヘビーデューティーよりかなり高額になっている理由は。
ナイフにDLC(ダイヤモンドライクカーボン※ダイヤモンドみたいなカーボン)という加工がされているようです。
(他のサイトでは、単なる黒錆び加工とは呼ばれていますが・・・)
DLCとは非常に薄い皮膜で、かつ低摩擦に優れているコーティングで刃先を鋭く保つのに最適な加工です。
因みに、他のナイフでDLC+ナイフで検索すると、めちゃくちゃ高額なナイフばかりが検出されます。
これ、すごいよねw
フルタングでなくても、かなりのメリットはあるとは思います。
気を付けなければいけないのは、刃を研ぐときはコーティングを削らない様に気を付けないといけないかもしれませんね。
これが俺の野遊びナイフ。スウェーデンのモーラです。一昨年北極圏を旅して以来、サーミナイフをよく使うようになりました。上のサバイバルブラックは自分で研ぎ直し、セカンダリーベベルのない由緒正しいスカンジグラインドにしてあります。 pic.twitter.com/xTrMK6vj4e
— ホーボージュン (@hobojun) December 12, 2015
⑩モーラナイフ・ガーバーグ
サイズはヘビーデューティーとサバイバルとはさほど変わりませんが、グリップ形状が異なり、そしてモーラナイフ初のフルタングナイフです。
価格は1万2千円前後。
これも見た目からかなりごつくて、カッコいい!
違いと言えば、シースにはブッシュクラフトに装着されていたファイヤースターターや砥石が付属されない事。
モーラのガーバーグ買っちゃった!
薪割りと料理を兼用できるナイフはこれしかないと思う pic.twitter.com/rtNvsNPRAJ— 親方食堂@料理レシピ (@bakuten_oyakata) November 20, 2020
でも、最初のナイフとしては個人的にはこの2つに絞られました。
一応、比較表を載せておきます。
☞横にスクロールできるよw
モーラナイフ | ヘビーデューティー | ブッシュクラフト | ガーバーグ |
刃厚 | 3.2mm | 3.2mm | 3.2mm |
刃長 | 104mm | 109mm | 109mm |
全長 | 224mm | 232mm | 229mm |
重量(ナイフのみ) | 104g | 123g | 170g |
特徴 | 安価! | DLC加工 シースがいい |
DLC加工 フルタング |
価格 | ¥2,860 | ¥8.800 | ¥12,650 |
最終的な結論はモーラナイフ・サバイバル
理由は、最初のナイフだからガツガツ使いたい、安価、有名、カッコいい。
フルタングではないですが・・・
何と言ってもシースがカッコいい!
実はサイズが一緒なので、ガーバーグも入るんですよね~w
僕のナイフ購入フローはこう
サバイバルを購入して徹底的にナイフを使いまくる
↓
ガーバーグを購入してシースを使いまわす
です。
以上完全な個人的な主観で書かせていただきましたが、要は欲しいナイフを買え、って事です。
皆さんもサバイバルナイフで楽しいキャンプライフを送ってくださいませ。