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【使用工具説明有り】バイクガレージの内装をDIYしてみた

バイクガレージを建ててみたけど、なんとなくスチールラックを設置してみてしまう方が多いのではないでしょうか。
せっかくバイクガレージを持つならば内装だって拘りたい!
そんな方に、棚や棚受けをDIYで自作して、アメリカン調のバイクガレージにしてみてはいかがでしょうか。
また、バイクガレージの内装をDIYするのに必要な工具や部材も紹介しています。
バイクガレージ付き一戸建てを5年前に購入
内装は全て自分で手掛け、最近ではソーラー発電を個人でやりたいと思い、電気工事士2種免許を取得。
バイクは1981年式BMW R100RSとカワサキ スーパーシェルパ250で、大体自分でカスタム・メンテナンスをしています。


それじゃ、いってみよ~♪
バイクガレージの内装を好きにDIY
バイクガレージのメリットは言わずもがな、バイクの劣化を防ぎ、かつバイク用品以外にもガーデニング用品や、一時的なごみ置き場、物置に等、かなり使える設備です。
そして、もちろん貴方の書斎でもあり、秘密基地でもあるのです。だから格好よくしたい!
ですので、下記の手順でバイクガレージの内装を格好よく仕上げてみてはいかがでしょうか。
構想の作成
まず全ての作業に取り掛かる前に、どういうバイクガレージにしたいのか、自分の頭の中で整理してから、紙に書きだします。
棚は何枚欲しいのか、作業棚は必要か、壁掛けで何を掛けたいのか等
因みに下記の画像が私がバイクガレージの内装をDIYする前に描いた構想です。


左の壁にはスコップやホウキ、コードの壁掛けを
正面には作業台と棚を小窓の上に2枚
そして、右側の壁には棚受けを付けて3~4枚の棚を考えていました。
正面の作りが歪なのは、丁度キッチンを造る際に、嫁にパントリーが欲しいと言われ、あのような形状になりました。
次は、棚や作業台を造る際の設計図を描きます。
別に、専門家ではないので、縦と横の寸法だけ正確であれば大丈夫です。
設計図の必要性
なぜ先に設計図を描くのかというと、棚の長さが180㎝とか長くなってくると、ホームセンターでそのまま切断してもらう方が速いし、正確だからです。
ホームセンターには専用の木材切断機があり、一瞬で2m、3mの長さの木材も切断してくれます。これは是非使った方がいいサービスです。
自分で丸鋸で切断もできますが、直線を真っすぐに丸鋸で切断するのは非常に大変だし、そもそも真っすぐに切断することなんてできないでしょう。


部材の購入


そして、作業台や棚、壁掛けを造る際の部材を購入しますが、ホームセンターには色々な木材があるので正直、素人目には何がいいのか分かりませんが、個人的にやりたかったことは、アメリカン調にしたかったので、自分で塗装できる素の木材を選びました。
化粧板とか加工済みの板があるのですが、それだと雰囲気が出ないと思い、自分で塗装することを考えました。
私が選んだのは、アメリカ産の5m位ある木材です。
木材もなんだかんだ日本産だと高いんですよね。
棚受けになる部材は2×4と言う部材を使用します。
2×4はアメリカの建築で使われる部材で、この部材を使うだけでアメリカンな雰囲気を出すことができます。
中には、この2×4を室内にそのまま使うインテリア用の部材も販売されています。
部材の切断
部材の切断は、ホームセンターの店員さんに、先ほど書いた設計図の通りの寸法で切断してもらいます。
切断できなかった部材等は、自分で切断することになりますが、私が使った便利な道具があると、斜め45度や30度と言った角度も綺麗に切断できる道具があります。




そして、必要なのはもちろんノコギリ。


手引きのノコギリも必要ですが、長物を切断する場合は丸鋸があるとかなり便利ですねw


切断後は、切断面が荒くなるため、紙やすりでキレイにしておくのがいいでしょう。
塗装の際も楽になります。
部材の塗装
塗装によってアメリカン具合が違ってくるので、ここが大事なポイントになります。
塗装前には、木材はすべて紙やすりをかけておきます。
おススメは、240番を全体にかけてから、300番台で仕上げます。
ここまでやると、かなり木材の表面も滑らかになります。
そして、塗装は水性塗料の塗布・ワックスの塗布と2段階で行うのがいいでしょう。
全体に水性の刷毛を使って、塗装をします。
この際に、より深い色にしたければ重ね塗りをすればより濃い色になってきます。
まんべんなく、塗りますが、多少荒い感じの方がいい味がでますよw
使った水性塗料
そして、水性塗料を完全に乾かした後に、ワックスを塗り込みます。
このワックスはそもそもアメリカ製なので、使うとかなりアメリカンになります。
使ったワックス




使い方は、スポンジにワックスを付け、まんべんなく伸ばします。
伸ばした後、5~10分待ち、それからスポンジやブラシでより伸ばします。
光沢が出るまで塗り込んだら終了です。
部材の組立


いよいよ組立てですが、私が使用したのは、コーススレッドの半ネジタイプです。
使ったコーススレッド


このネジは部材同士の接合に適しており、かなり部材同士を密着させる事ができます。
そして、もちろんこのコーススレッドを締めこむのに必要なのが、電動インパクトドライバーです。
釘で作成したいという方もいるでしょうが、より丈夫に作成したいなら、このインパクトドライバー一択でしょう。
手元で締め付けトルクを調整でき、部材の接合にもかなり役立ちます。
使った電動インパクトドライバー


部材の取付


最後は取付ですが、これは一番私が難儀したところです。
と言うのも、バイクガレージを建てる際に、家の内装ではなく、外壁が全面に貼られていることです。これはホームメーカ側から、バイクガレージは屋外、と言うすみ分けなので、どうしようも無かったのです。
この外壁が硬かった・・・
通常ならば、ドリルで小さい穴をあけて、っていう作業の方がいいのでしょうが、私の場合は無理やりコーススレッドをぶち込みました。
外壁が非常に硬かったのですが、インパクトドライバーのトクルを最大にして、捩じりこむ事ができました。
棚を取り付けるポイントとしては、棚受けやネジを取り付ける場所は裏側に柱がある箇所じゃないと意味がありません。
もし、柱じゃない場所に棚を取り付けると、重いものを載せた場合に、落下する可能性があります。
結果、どうなった??
構想図と現実の差を比較してみたいと思います。




どうです?
かなり、構想通りだと思いませんかw
やっぱり、イメージ通りにいくと嬉しいものですよね!
まとめ
せっかくバイクガレージを建てるのだから、所さんの「世田谷ベース」みたいにカッコよくしたいですよね。
ホームセンターでスチールラックを購入して設置するだけでもいいですが、一生モノのバイクガレージを建てたのですから、できれば内装もアメリカンにしたい!
簡単にできる代物ではないですが、完成すれば、満足感と達成感と優越感、全部得られるのではないでしょうか。
今回は、私のバイクガレージを紹介しましたが、自分ではまだ未完成だと思っているので、よりグレードアップしていきたいと思います。
ではでは、皆さんもバイクガレージライフ、楽しんで下さいねw
僕が平屋を探していた時は、かなり情報が少なかったのですが今は色んな企業が平屋のサービスを行っているので、ご参考までに僕が>>ガレージ付き平屋住宅を購入する際に相談したサイトURLを貼っておきます。

