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Butterfly 灯油ランプ オーバーホール その1
何年前のランプ?
実家にずっとある、灯油ランプ。
あまり今まで気にして見なかったのですが、子供ができ、キャンプをしたいなぁ、みたいな事を考えていたら、あ、そう言えば実家にランプあったじゃん、みたいに思い出しました。
使えるのか、これ?
そのランプはサビ、クスミだらけで使えるような見た目ではないのですが、なんとか直して使ってみたくなりました。
このメーカーは知らないのですが、見た目は完全にPetromaxというドイツメーカーなのですが、刻印を良く見ると、いたるところにバタフライと記載があります。中華??
ネット情報によると、中華製 6,000円であり、
日本製(フシミ製 2~3万円)があるようですね~。
私が磨いているのは、後者を望みます!
こちらがバタフライ製
そして、こちらが本家、Petromax製
赤いノブ?は伸びるので、ピストンみたいです。多分これで灯油を圧縮させるのでしょう。
このランプについて、父曰く
それは、俺の親父(私の祖父)が持っていたもので、いつもピカピカで祖父の居間に飾ってあった。
と言っていました。それが本当だとする、親子三代で使う事になりますね~。こりゃあ何かの縁を感じざるを得ません。
作動状態
そして、多分この赤い部分のピストンをシコシコさせると、圧力計が作動するのでしょう。
そして、回転するノブで火力を調節させるといったところでしょうか。
ピストンを出し入れしても、手ごたえもないのできっとこのピストンOリングが劣化しているし、そもそもこのタンク内の灯油もどうなっていることやら・・・・
圧縮できていたら、このゲージにも変化があるはずですからね
自分が何となく見積もったところ、ピストンOリングさえ替えれば使えるようになるのではないかと思います。
磨いてみる
とりあえず、使えても使えなくても、この錆び?を何とかしたいので、磨いてみたいと思います。
私は、とにかく時間をかけたくないので、スチールウールに5-56を染み込ませて、磨き開始!
意外に表面の錆びは取れやすく、ガンガンピカピカになっていきます。
しかし、いかんせん私自身の時間が無いので、全然はかどりませんわ。
あと、ウチの最近入った(産まれた)若い職人さんが、邪魔をしてくれるので・・・・
修理部品ゲット
再利用の為に、まずは修理工具・部品をゲットしなければなりません。
実は、近所にアウトドア専門店があり、そこに立ち寄った時のこと。
ランプに付属するもので、非売品なんですぅ。
※自分:困った顔で、悩む振り
そうか~、困ったな~、祖父からの代のランプでこれから大事に使おうと思ったのにな~
!? え !?
いいんですか~!?
と、言う事でPetromaxの修理道具ゲット~~。
それにしても、いいのかな、見た感じアルバイトみたいだったけど・・・
ま、いっか。
とにかく、今回は外観の磨きまでやってみましたw
使用するまでは、結構かかるだろうな~~
続く