バイク初心者におススメヘルメット10選とその選び方を徹底解説
ヘルメットはライダーの命を守る装備です。
特に完全に身体が車体から露出しているので、ライダーにとっては最重要な装備と言っても過言ではありません。
でも、バイク屋さんに行っても、正直色々なヘルメットがあり、どれがいいか分からないという方に、比較する目安を示したいと思います。

Ichigo121212 / Pixabay
最初にバイクに乗るのに必要な装備は、まさにヘルメットです。
ここで、いたい事はやっぱり、自分が欲しいと思ったヘルメットを購入すべきです。
ですが、
購入してみて、使い勝手が悪かったり、サイズが違ってたり、自分が思っていたのと違ったりしたら、かなり凹みますよね。
また、ヘルメットと言っても色んな種類があり、どのヘルメットがいいのか、分からない場合、この記事を読むことによって、最初のヘルメット購入の道しるべになればと思います。
私のバイク遍歴
20歳で中型免許を取得し、
ヤマハ SDR200
ヤマハ SR400
ホンダ CBX750
カワサキ ベルシス650
ホンダ スーパーカブ110
カワサキ スーパーシェルパ250
BMW R100RS
というバイク遍歴を得て、アメリカにて5年バイクの買取りを行い日本へ逆輸出するという事業を行っていました。
バイクでの転倒履歴は3回です。
そんな私が以下に、初心者がヘルメットを購入の際にポイントとなる点を書き出しました。
ヘルメットのタイプ
- フルフェイス
- システム
- ジェットヘル
- オフロード用ヘルメット
- 半ヘル
どんな用途で、ヘルメットを使用するかについてもここでふるい分けができます。
そして、半ヘルはこちらでは推奨しません。
なぜなら半ヘルは危険度が高く、初心者に向かない、からです。
最初にヘルメットを購入するならば、ちゃんと頭全体をカバーできるものを購入しましょう。
ARAI、SHOEI、KABUTOに絞る
この三社にしておけば、問題無しです。
上記三社は日本の厳しいヘルメットのJis規格を取得しており、安全性が非常に高いからです。
迷ったらこのメーカーで決まり!!
- ARAI
- SHOEI
- KABUR
そして、上記三社は日本又は世界でヘルメットを販売する為に必要な規格に通っており、
安全安心!
絞るポイント
ここでは、まずどんなポイントに絞ってヘルメットを購入すべきか、を考えてみたいと思います。
以下に一覧を記載しました。
- メガネをかけるのに楽かどうか
- 頭のサイズ
- 曇り止め
- インカムが入るか
メガネ
これは、私の経験で話しています。
私自身がメガネをかけているので、フルフェイスを被る時は、
まずメガネを取り外して
↓
フルフェイスを被って
↓
メガネをかける
という煩わしい作業になります。
できれば、こんな作業したくないですよねw
そんな方には、システムタイプがおススメ!
サイズ
ヘルメットのサイズもとても重要で、小さすぎると入らないし(当たり前か!)、大きすぎると危険です。
経験談
これも私の経験ですが、私が最初のバイクであるSDR200で事故った際に、父のフルフェイスを被っていたのですが、かなりブカブカ。
事故った瞬間は記憶が無いのですが、どうやらブカブカすぎるヘルメットが自分の鎖骨に当たって、骨折してしまいました。
鎖骨の複雑骨折で、全治1カ月で、全身麻酔でオペをしました。
ですので、自分の頭に合ったサイズを購入するのが必須です。
そして、ヤッパリ実際に被ってみないと分からないので、どうしてもネットで購入したい場合は、実店舗で試着をしてサイズ感を確認してから、ネットで購入をおススメします。
曇り止め
特に通勤に使う場合、雨の日になるとシールドがメチャクチャ曇ります。
曇り止めを一回一回塗布すればいいのですが、段々面倒になってくる。
近年、曇り止めも進化が進み、シールド内側に曇り止めシールドがあり、曇ることなく快適にライディングができます。
各社、インナーシールドが別売りになっており、これにより曇ることはまずない!
かなり快適ですw
インカムのスピーカーが設置できるか
ヘルメット購入時は要らなくても、そのうち欲しくなるのがインカムです。
インカムは別にパートナーが居なくても、スマホからBluetoothを飛ばせるので、音楽や通話ができ一人でも楽しめるアイテムです。
しかし、ヘルメットによってはインカム用のスピーカーが入らない個体もあるので、これは購入前に要確認です。
それでは、以下にArai、Shoei、Kabutoのフルフェイス、ジェットヘル、オフロード用ヘルメットを紹介していきます。
フルフェイス
フルフェイスはロングツーリングに向いていて、安全度が高く密封性もあるので、長距離のライディングでも疲労が少なく済みます。
ARAI Vector-X

価格 41,000円
インカム対応
KABUTO KAMUI-Ⅲ

価格 29,000円
インカム対応
ジェットヘル
街乗りや、近所の用事でも使えて、被ったままコンビニで買い物もできます。
しかし長距離やロングツーリング、高速道路走行だと風が入る空間があるので、できれば近場で使いたいヘルメットです。
ARAI SZ-G

価格 33,000円
インカム対応
SHOEI J-Cruise

価格 44,000円
インカム対応
サンバイザー
KABUTO EXCEED

価格 26,500円
バイザー付き
インカム対応
オフロード用ヘルメット
オンロードとは一線を画すヘルメットで、形状がかなり変わります。
経験談
私の経験では、口の部分がオフ用はせり出しています。
オフロード走行中に枝でシールドが傷つかない様な構造になっていますが、高速走行時は、cジェットヘルメットより密封性はありますが、口元に空気が入るすき間があるので、フルフェイスより密封性は劣ります。
そして、フルフェイスとは違い、帽子の様なツバもついているので、日焼けは防げますが、同様に高速時に風が当たり顎が上がってしまいます。
ARAI Tour-Cross 3

価格 44,000円
SHOEI EX-ZERO
価格 38,000円
ツバ別売り
SHOEI HORNET ADV

価格 48,000円
インカム対応
女性に、そして眼鏡っ子におススメ・システム
システムタイプというのは、フェース部分が丸ごと上に上がるタイプです。
女性におススメという根拠は、フルフェイスは被る際に顔が裏生地に擦れる場合があり、お化粧を落としたくない、という方におススメという意味です。
もちろん、眼鏡をかけていても、メガネを掛けたまま問題無く装着することができ、かつフルフェイスの様な安心感を得ることができます
SHOEI NEOTEC Ⅱ

価格 63,000円
フェイスカバー
インカム対応
KABUTO KAZAMI
価格 32,000円
インカム対応
バイザー付き
まとめ
以上が、ヘルメット厳選集になります。
気に入ったヘルメットは見つかったでしょうか?
命を守る装備であるものの、価格も安いものではないので慎重になりますが、やはり命には替えられませんので、ヘルメット有名メーカー三社(上記3社:Arai、Shoei、Kabuto)の購入するををおススメします。
因みに余談ですが、ヘルメットをかぶった後にレストランや、人と会う予定があるなら、帽子が必須アイテムです。
ヘルメットを被ると残念ながら髪型は滅茶苦茶になりますので・・・
それでは、皆様にピッタリのヘルメットが見つかりますようにw