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バイクのフロントフォークオイル交換 【BMW R100RS】
あの~、買って1ヶ月で油漏れたんですけど・・・
悲惨だわよね・・・
自分は、BMW R100RSのメンテナンスマニュアルなど、所有していません。
ご存知でしょうか?
BMW R100のメンテナンスマニュアルが高額で取引されているのを?
なんちゃらアーカイブって言ったかな? 定価2,3千円のものが、4~5万円で取引されているのです。
高い!
でも、幸運にも今の時代、ネットが普及しているので、なんとか検索すれば見つかるものです。 と、いう事でやってみようと、いう事になりました。
購入後、まだ3ヶ月で・・・
そこで、購入元のレッド○ロンにて見てもらったら、
「保障は一ヶ月以内ですよ~、だから早めに乗りまくって状況を見た方がいいって言ったじゃないですか。」
解るけどさ~、ちょっとイラッしちゃった。
価格はというと3~5万円になるとのことなので・・・・
まったく、買ったばかりなのに・・・(怒)
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1977-1984年 BMW R100RS ツインサス フロントフォークオイル漏れ
油漏れの状態
さて現状、私の1981 BMW R100RS のフロントフォーク周辺です。
上記ご覧のように、インナーチューブにオイル漏れの痕跡が見られます。
そして、上記見え難いですが、アウターブーツ部にオイルが垂れています。
漏れた、フロントフォークオイルがブレーキ配管部にまで垂れています。
このオイルがブレーキパッドまで侵食されてしまうと、ブレーキが効かないという、大変危険な状態になるので、購入、3ヶ月ですが、自分での修理を決意致しました。
フロントフォーク取外し・分解
ジャッキアップ
まさか、買って3ヶ月のバイクのフロントフォークを分解するとは、思ってもいませんでした。
先ず、行うことはジャッキアップ。
幸い、R100はセンタースタンドが装着されているので、重心が後ろにさえあれば、前側は上がるのでその流れでいってみます。
こんな感じで、オイルパン下に安い踏み台を挿入しました。
そして、グラつき防止の為に、木端を挿入、早速作業開始です。
先ず、前輪を外すので、アクスルを留めているナットを外します。
そして、アクスルを下から留めているネジを両側2本外します。
片側に工具を挿入し、一気にアクスルを抜くと、タイヤが外れます。
フロントフォーク分解
さて、前輪を取ろうとしたのですが、ディスクブレーキが邪魔で取れなかったので、
ブレーキキャリパーを外し、画像の様にサイドバーに結束バンドでぶら下げました。
こうしておくと、ブラブラして傷つける事がないので、便利です。
そして、フロントフェンダーも外しました。
オフロードバイクのは軽いので、このR100のフェンダーは重くてびっくりしましたね。
そして、フロントフォーク下部にドレインボルト?の様なキャップネジがあったので、外してみましたが、一応、オイルは抜けるのですが全然抜けてくれませんでした。
ですので、より大きめ、8mm?のボルトを外してみます。
「ジョロロロロッ」でてきた、出てきたw
出るわ出るわ、ワンちゃん用のオシッコシートにみるみるオイルの色が染みていきます。
「ん!?」
「左右のオイル色、ちがくね??」
私、素人なので、よくわかりませんが、どういう事なんでしょうね?劣化して色が変わってしまったか、ま、それよりは単に、左右の交換時期がズレたと言った方がいいのか? ちなみに、黒い左の方から漏れていたので、右の漏れを修理して、今度は左側が漏れた、って事でしょうかね。
でっかいボルト(下からの)を外したら、アウターチューブも抜けましたw なんか色が剥げてるから、塗りなおっしゃおうかな~~~。
ついでに、インナーチューブの下内側にサークリップが留めてあるので、プライヤーで外すと、こんな感じでフォークスプリングが飛び出てきます。(この手順でいいのだろうか???)
フロントフォーク分解後
その2でフロントフォークを分解し、フォークスプリングを取り出したところで私の胸騒ぎが止まらない・・・
そう、フォークスプリングカスタム!!
さて、フォークスプリングも色々、WPやら、オーリンズやら、色々とあるみたいですが、調べたら、純正の強化スプリングとやらがあるみたいなので、そいつに決定しました。まず部品を発注しないとね。
アウターチューブ再塗装
塗装剥がし
外したアウターチューブは、塗装が取れ、アルミ地に腐食があり、汚く見えるので、再塗装します!
再塗装、とか初めてやりますけど、とりあえずマスキングテープだけあったので、反射板にマスキングだけしていきます。
そう、ってか、塗装の前に塗料を剥がさなければいけないので、塗料をサンドペーパーで削っていきます。
そして、ネットに書いてある様に、250番、500番の耐水紙ヤスリを購入し、塗装剥がすぞ~~~
シコシコシコシコ
シコシコシコシコ
……………….
2時間後
メッチャ時間かかるやないか~~~い!
ですので、決めました。ケミカルの力に頼る事を。
色々とネットで ”フロントフォーク 塗装剥がし” で調べていましたら、
これがいい、
という事で購入しました。
1週間後
届きました!
デイトナ製 塗装はがし剤!!!
デイトナ 60240 塗装剥がし剤(剥離剤) 400ml
さて、早速使ってみるわけです。
蓋を開けてみると、酸っぱい匂いがします。いかにも効きそうな匂いです、ハイ!
容器を使用後は、水洗いできるみたいなので、普通の水性ハケを使用します。
そして、容器はプラスティックは絶対に使用しない事、知らずに、ペットボトルを切って使用していたら、”ピキピキ”と音を立てながら、溶けていきます・・・・ そりゃそうか、塗装だって、溶かしちゃうんだから(笑)
さっそく、塗り塗りしてみます。
すでに、塗りながら、刷毛に塗料が付着していきます。
”スッゲー、気持ちいい!”
あっという間に、ボロボロと溶けていきます。 ものすごい勢いです。
そして、何度か、塗りながら、すべて塗装を落としていきます。
最後に、スコッチブライトで、ゴシゴシと残った塗料をすべて綺麗にながします。
かなり、綺麗になりました。 アルミ地に発生していた腐食もきれいにします。 いい腕してるでしょw
ここで、一つミスがありました。
マスキングが完璧でなかったのか、反射板がデイトナのはがし剤で、反射板が溶けてしまいました・・・・(涙) ま、いっか。 全部塗っちゃえw (軽っ)
さって、やっと塗装に入れます。
フロントフォーク塗装
さて、塗装をするのですが、ここで注意しなければいけない事は、
「脱脂」です。
塗装は脱脂7割、塗装3割と言われています!(と、誰かのブログに記載しておりました!) ですので、私も何度も何度も、合計7~8回は、中性洗剤とブライト青(¥300位)で、ゴ~シゴシ洗いました!
そして、塗装しない箇所は、マスキングをしっかりと行います。 ちなみに、私の反射板は塗装剥がしにやられてボロボロになってしまったので、面倒臭いのでこのまま塗っちまいます(笑・泣)
そして、いよいよ、塗っていくわけですが、下地処理の為に、サフェーサーが必要になってくるわけですが、ちょっと解らない(笑)ので、ネットで評判の下地処理スプレーも購入しました。これ!
フロントフォーク塗装下地処理
そめQ ミッチャクロン
こいつを購入し、吹きかけます。 ネットでもレビューが良かったし、サフェーサーを使用したことないので、こいつに決めました。
お値段 ¥938 送料 ¥500 合計=¥1438 ですw
裏に記載されていることは、あまり吹きすぎない事。
了解!
フロントフォークを塗装してみた
さて、ガレージの端一角を塗装ブースにします。 新聞紙が無いので、買おうとしていたミニバン(セレナ、エスクワイヤー、エスティマ)のカタログ類をちぎっては貼り、ちぎっては貼ろうと思います。
そして、安いハンガーを切断し、加工し、丁度ガレージの棚作成に使用しようとしていたツーバイフォーの柱を支えにし、脚立と壁に掛け、そこにハンガーを取り付けた、アウターブーツを引っ掛けました。
良い感じに準備OKです! (グラグラしてますが・・・)
ポイント
- まず、ミッチャクロンを薄めに塗ります。 説明書には塗り過ぎない事、と記載があったので、その様にします。
- 購入した、つや消しブラックを塗布します。 コツは一回の塗りに沢山塗り過ぎない事。 慎重に丁寧に、絶対に焦らない事! 私は、塗り重ねを7~8回程行いました。
- つや消しクリアーを重ね塗りします。 これも一度に塗り過ぎない様に注意して、じっくり時間を掛けます。 私は5~6回、重ね塗りを行いました。
- 時間を掛けて、クリアーを完全乾燥(1週間放置)
- 出来上がり!
箇条書きにして簡単に見えますが、この作業、毎週日曜のみの作業なので、1ヶ月近く架かってしまいました・・・・ でも、あの汚かったフロントフォークのアウターブーツが新品の様に綺麗になり、本当にやってよかったですw
フロントフォークの再組立て
さてさて、塗装も終わり、楽しい楽しい組立作業です。
部品も全部揃った事だし、あとはやるのみです。
ちょっと画像が悪いのですが、組立方法としては、まず、スプリングを挿入してから、左の部品のロッドを挿入し、サークリップで留めるという作業を行います。
こんな感じです。
でも、お分かりの様に、スプリングを入れてから、押し込んでサークリップを取り付けるので、多少押し上げながらサークリップを留めなければならない為に、結構大変な作業です。
そして、その前に、何故か一番上のロッド部分が入らない! 無知で純粋な僕は、力任せに押し込んだわけですね~~ハイ(ムツゴロウさん口調)
「ポキッ」
可愛く、そして鈍い音がしました。
あらら~~、やっちゃったよ~~~(笑)
なんだか、プラスチック部品が割れてしまいました。 (んだよ~~~)
でも、写真でも解るように、力任せにやってしまい破損してしまいました。
(すでに、この時点で組みあがるという気持ちから作業が雑になってしまっています)
登山で言えば、下山中に怪我をしやすいのと一緒ですよね。。。。
組立時:部品の破損原因
そして、割れた原因を追究してみると、どうやらインナーブーツ内部が2段構造になっていて、押し上げる時に無理矢理押し上げて、このプラスチック製のリングを壊してしまったみたいです。
写真でも解ると思いますが、内側に段差があります。
そりゃ、割れるわ、ま、たいした部品じゃないだろうと思い、割れ方が組付けやすいしw もう一方も入れてみます。
案の定入らないので、あきらめました・・・
このまま、組んでしまおうと考える私ですが・・・色々な方のブログを見たり、よく動作する箇所だし、パーツカタログにはピストンリングなんて書いてあるし、と、冷静になってきまして・・・・
やっぱり、新品購入して付けるか!
ってなりました。 「ま、あんなプラ部品、どうせ数百円でしょ」高をくくっていましたが、なんと、
1個 ¥3,000 ! 2個で¥6,000
痛い出費です。あの時、一個壊した時点で辞めておけば・・・・・
あのプラスティック部品でコレかよ・・・この点は、さすが輸入車と痛感しました。
またまた、輸入屋ビーマー様にお世話になり、購入しました。
新しいのは、白色でした。
さて、これを装着し、挿入してみます。どうやって今度は割れないように入れるか悩みましたが、今回はスルッと入り、一安心です!(ホッ)
皆さんも、挿入時はインナーチューブ内側が2段構造になっている事を知っていれば、ミスや破損はなくなると思います。
一応、比較の為に他社強化フロントフォークスプリングを載せておきます。
僕が買ったのは、直接ビーマーさんからです。
一応、他社フォークスプリング及びOリングも載せておきます
アウターカップ装着
とりあえず、アウターブーツの先っちょのカバーを取り付けたいと思うのですが、カバー内にフェルトを装着しなければいけないので、つけます。ってか、こんなのでいいのでしょうか?非常に原始的な感じがします・・・
カップの内側に溝があるので、嵌めてみたいと思います。ってか、説明書も何もないので、色んな方のブログを拝見させてもらいながら、多分、そうだろうという予想で組み立ててます(笑)
こんな感じではまりました。(これで大丈夫なのだろうか・・・?)
そして、カップをインナーブーツに嵌めます。↓こんな感じ。
ガスケット装着
さて、いよいよ塗装した、アウターブーツにガスケットを嵌める作業に移りますが、ブログ(他の人)を見ると、どうやら、装着する前に、オイルに漬けたほうがいいらしいのです。(なぜなのでしょうか?)
1時間ぐらいと記載されていたので、そのようにします。(だって失敗したくないし)
ちなみに、ブログでは(又他人の)、カワサキのG10の安いフォークオイルを使用していると記載があったので、購入しました。
そして、1時間後、ガスケット(Oリング)を嵌めてみたいと思います。ブログ(以降他人のブログ)によると、やはりスペシャルツールやら、同じ径位のソケットとかで、アウターブーツに嵌めるらしいので、私も仕事場からおあつらえ向けのツールを拾ってきました。(ピッタリでしたw)
プラハンでこのツールからガンガン叩いて、はめ込みます。
あと、オイルを使用している箇所なので、ガスケット等を購入した時に同時に、メタルパッキンを購入しました。
2セットは、下側で、1セットは上からです。
最初は、こんな細いワッシャーでオイル漏れないかなって思いましたが、ネジを締めていくと、この鉛製?のパッキンがガムみたいに、ゴムみたいに、広がって、密封性を良くするのだと思います。
そして、アウターブーツをはめ込み、下からボルトを留めます。多分、トルク管理されているとは思うのですが、小さいトルクレンチしかなかったので、大体で留めさせていただきました。
やっと、ここまで来ました・・・
フォークオイル注入
そして、オイルを上から注ぎいれます。ブログによると320ml入れるので、その様にします。
ちなみに、注入は、注射器にストローを嵌めて注入してみました。
注入後、上からキャップボルトとメタルパッキンを取り付け、ハンドルを元に戻し、最後まで組み上げます。
以上、できあがりました、やっと。2ヶ月くらい架かったプロジェクトでしたが、自分の力でここまでやったメンテナンスは初めてで、達成感があります。(完成写真・インプレ等は後ほどアップします。)
そして、あとは油漏れがしない事を祈るのみ・・・・・
次項では、今回の、フロントフォークオーバーホールにて掛かった費用の総額について、載せたいと思います。
一応、比較の為に他社強化フロントフォークスプリングを載せておきます。
僕が買ったのは、直接ビーマーさんからです。
フロントフォーク オーバーホール総額
初めての、BMW修理なので、色々とリサーチしました。 結果、ガスケット類は輸入屋ビーマーさんに頼みました。 ↓こんな感じで
輸入屋ビーマー様 ↓
そして、ネットに出ていた、パーツカタログを参照にして、切った貼ったしていきました。
因みにパーツカタログは以下のサイトです。↓
こんな感じで、○を付けて、
そして、一個一個、添付しました。
購入した物品は、
A5×7.5 ガスケットリング |
10×13.5アルミ製 ガスケットリング 前フォーク |
A12×15.5×1 Gasket ring, Aluminum |
A12×17 前フォーク底固定ボルト用ガスケット |
前フォーク シール 36×46×7.3/8.8 |
前フォーク ゴムブーツ(アウターチューブ 上カップ) R45/65`78-100`81-84 |
前フォーク ブーツ内側フェルト(汚れ付記) 要2個 シールと同時交換 |
です。
全部で8000円くらいしちゃいました・・・・どんどん嵩んでいきます。
そして、今回の目玉は、強化スプリング! ¥10,000
43000km走行していた、私の機体ですが、まだまだ走れるとは、思うのですが、思い切って変えちゃいます!
でも、やっぱりスプリングって高いですよね~~。
色々と他の人のブログを見ると、 WP に変更してたり、 オーリンズ 入れてみたりと。
WP だって、20000円位、
オーリンズなんかは、 30000円位でした。
色々と探していたら、ありました!
10000円位で購入できるフロントフォーク・強化スプリングが! 強化スプリングが!!!
その方が言うには、WPよりもソフトな仕上がりとの事。 早速、ポチっとしちゃいました。
注意ポイント
<2021年5月6日追記>
購入先は、大阪にあるバイク屋さんで、
「モトショップMori」さんから購入できます!
そして、他でお話した、破損した、ピストンリング・・・ 壊した当初は、見た目がチープかつ、プラスチックだかテフロンだか、安そうな部材で、数百円だろうと、タカをくくってましたが、その値段、なんとビックリ、
1個、3000円・・・・・(涙) 2個で、6000えん、エ~~ン(涙) あの時、片方壊してしまったときに、気付いて、調子こいて、もう一個も壊さなければ良かった・・・・ 背に腹は変えられん・・・・
前フォークダンパーピストンリング R65/80/100`80/9-84 |
そして、カワサキ 10G フロントフォークオイル ¥1610
下の表が今回かかった金額全てです。
小計 | 合計 | ||
A5×7.5 ガスケットリング | 80/9-R | 56 | ¥120 |
10×13.5アルミ製 ガスケットリング 前フォーク オイル入 | 77/9-96,R/K | 42 | ¥90 |
A12×15.5×1 Gasket ring, Aluminum | 1970-all | 42 | ¥90 |
A12×17 前フォーク底固定ボルト用ガスケット | `80/9-84 | 0 | ¥0 |
前フォーク シール 36×46×7.3/8.8 | 1970-84R | 1145 | ¥2,473 |
前フォーク ゴムブーツ(アウターチューブ 上カップ) R45/65`78-100`81-84 | R100RS`81 | 1975 | ¥4,266 |
前フォーク ブーツ内側フェルト(汚れ付記) 要2個 シールと同時交換 | 1981-84,R | 230 | ¥496 |
送料 | ¥800 | ||
ミッチャクロンマルチスプレー 420ml | 938 | ¥1,513 | |
送料 | ¥500 | ||
デイトナ 60240 塗装剥がし剤(剥離剤) 400ml | 1100 | ¥1,192 | |
送料 | ¥648 | ||
シリコンラッカースプレー つやけしブラック 420ml | 615 | ¥1,910 | |
シリコンラッカースプレー つやけしとうめい 420ml | 615 | ||
送料 | ¥680 | ||
ミガキロンZ スコッチブライト | 281 | ¥281 | |
フロントフォーク 強化スプリング | ¥9,055 | ||
送料 | ¥900 | ||
前フォーク ブーツ内側フェルト(汚れ付記) 要2個 シールと同時交換 | 1981-84,R | 230 | ¥496 |
前フォークダンパーピストンリング R65/80/100`80/9-84 | 7`80/9-84 | 3245 | ¥7,009 |
送料 | ¥888 | ||
カワサキ G10フォークオイル | ¥1,620 | ||
¥35,027 |
以上、総額しめて
¥35,027
安いのか、高いのか? でも、バイクショップでお願いするよりは、圧倒的に安いと思います。
作業ミスによる組立後の油漏れ
左フォーク オイル漏れ
オイルが漏れてきています・・・・
涙です、いや、血です・・・・
泣きたいです、はい。
ここまで、苦労をし(自分なりに)交換したオイルが漏れる。この悲劇たるや・・・
小さい、M5のキャップネジ部から油が漏れています。
実は、強く締めすぎてナメちゃったんです・・・・
さて、どうするか・・・
一晩でこんなに・・・
色々と考えました、クリップリングに近く、M6まで穴を広げようか・・・それともヘリサートというやつにしようか・・・
結果、M6に穴を広げる事にしました。
タップにするか、ヘリサートにするか?
色んな方にアドバイスを貰い、ヘリサートがいいか、ネジ穴を広げたほうがいいか聞いて周りました。
そして、出た結論は、タップを使用し、ネジ穴を広げるですw
ヘリサートが何故駄目になったかと言うと、ヘリサートを使用する場合、ヘリサートのジグを埋め込まなければなりません。そうすると、結局M6よりも大きな穴が必要になってくるとの事なので、なるべくあの場所(フォーク底面)に大きな穴を開けたくないという私の希望があり、タップにすることにしました。
さて、タップする前に、一度入れたオイルを再度抜く
(再利用してやろうと、思ったんですが、この後容器が倒れてぶちまけました(T T)
そして、このネジ穴を大きくして、タップをする。M5→M6(写真が無い)
やり方はドリルも5.0mmで空けて、その後M6のタップでネジ穴を作成します。
そして、今度は、家に有ったM6のプラスネジで締めてみました。
こんな事もあるので、皆さん多めにアルミワッシャーは在庫しておいた方が良いですよw(真鍮ワッシャーをアマゾンにて購入)
結局、1L缶のフォークオイルが340ml分余っていたので、それを補充し、今度こそ漏れが無いかどうか確認してみたいと思いますw
その後の顛末は追ってご連絡します。
作業ミス後のフォロー その後
さて、大分更新が滞っていました。 そして、コメントを頂いて、かなり力になりますねw 更新する力を頂けましたw
私自身、海外出張があったり、妻がもうすぐ出産だったりと、色々と忙しい日々を送っていますが、早速ですが前回、その8後のレビューを書いていきたいと思います。
ちなみに、オイル漏れは完全に止まり、フロントフォークガスケットも走行後問題ないみたいですw(嬉)
上、写真のように、フォークキャップを上げたまま走行してもオイル滲みはないのを確認しました。(嬉しい~~!)
この上の確認をする前に、フェルトにオイルが多量に付着していて、オイル痕がインナーブーツに残っていたので、ひょっとしたら、漏れているのではないかと思い、上記の確認をしましたが、問題無くて良かったです。きっと、オイルを抜くときに付いちゃったのですね。フェルトを新しくすればよかったのですが、勿体無かったのでw
ただ、コメントを頂いた、カッキ-さんから、ツインサスはフォークオイルが220ccだ、というのをお聞きしてたまげましたが・・・・
どうしよう、100cc抜くか?それともそのまま様子見か?・・・・
なんか、いいですよね、R100RSのフロントフォークオーバーホールを征服したって感じの達成感。
素人としてはよくやったと、自分で自分を褒めてやりたいです。それにしても、長い期間かかったな~~。
強化スプリングのレビュー
走行した感じは、やはり以前とは全くの別物といっても過言ではありません。
(ま、以前は片方にオイルが無く、段差のたびにガチン、と身体にもろに衝撃が伝わっていました。)
自分の場合、購入した当時から不具合があったっぽいので、通常の状態が解りませんが、とにかく、誇張かもしれませんが、スムーズに稼動し、段差も問題なくクリアし、走行もスムーズです。
ホワイトパワーや、オーリンズ等は経験したことが無いのですが、硬いという噂も聞いていたし、何より安価だったので、(諭吉さん1枚位)パフォーマンスには大満足です。何より、自分で治した!という達成感が最高です。
もっとインプレを書きたいのですが、自分自身そこまで、走れていないので、随時更新していきたいと思います。