アウターカップ装着
前回、バイクのフロントフォークオイル交換 その5 【BMW R100RS】の続きです。
色々とありましたが、やっとこさっとこ、組立ができます。
とりあえず、アウターブーツの先っちょのカバーを取り付けたいと思うのですが、カバー内にフェルトを装着しなければいけないので、つけます。ってか、こんなのでいいのでしょうか?非常に原始的な感じがします・・・
カップの内側に溝があるので、嵌めてみたいと思います。ってか、説明書も何もないので、色んな方のブログを拝見させてもらいながら、多分、そうだろうという予想で組み立ててます(笑)
こんな感じではまりました。(これで大丈夫なのだろうか・・・?)
そして、カップをインナーブーツに嵌めます。↓こんな感じ。
ガスケット装着
さて、いよいよ塗装した、アウターブーツにガスケットを嵌める作業に移りますが、ブログ(他の人)を見ると、どうやら、装着する前に、オイルに漬けたほうがいいらしいのです。(なぜなのでしょうか?)
1時間ぐらいと記載されていたので、そのようにします。(だって失敗したくないし)
ちなみに、ブログでは(又他人の)、カワサキのG10の安いフォークオイルを使用していると記載があったので、購入しました。
そして、1時間後、ガスケット(Oリング)を嵌めてみたいと思います。ブログ(以降他人のブログ)によると、やはりスペシャルツールやら、同じ径位のソケットとかで、アウターブーツに嵌めるらしいので、私も仕事場からおあつらえ向けのツールを拾ってきました。(ピッタリでしたw)
プラハンでこのツールからガンガン叩いて、はめ込みます。
あと、オイルを使用している箇所なので、ガスケット等を購入した時に同時に、メタルパッキンを購入しました。
2セットは、下側で、1セットは上からです。
最初は、こんな細いワッシャーでオイル漏れないかなって思いましたが、ネジを締めていくと、この鉛製?のパッキンがガムみたいに、ゴムみたいに、広がって、密封性を良くするのだと思います。
そして、アウターブーツをはめ込み、下からボルトを留めます。多分、トルク管理されているとは思うのですが、小さいトルクレンチしかなかったので、大体で留めさせていただきました。
やっと、ここまで来ました・・・
フォークオイル注入
そして、オイルを上から注ぎいれます。ブログによると320ml入れるので、その様にします。
ちなみに、注入は、注射器にストローを嵌めて注入してみました。
注入後、上からキャップボルトとメタルパッキンを取り付け、ハンドルを元に戻し、最後まで組み上げます。
以上、できあがりました、やっと。2ヶ月くらい架かったプロジェクトでしたが、自分の力でここまでやったメンテナンスは初めてで、達成感があります。(完成写真・インプレ等は後ほどアップします。)
そして、あとは油漏れがしない事を祈るのみ・・・・・
次回、バイクのフロントフォークオイル交換 その7 【BMW R100RS】では、今回の、フロントフォークオーバーホールにて掛かった費用の総額について、載せたいと思います。
一応、比較の為に他社強化フロントフォークスプリングを載せておきます。
僕が買ったのは、直接ビーマーさんからです。