\ ポイント最大46.5倍! /
PR

BMW F650GS,700,750,800,850を表で比較してみた

PR

ヒデ
BMW F-GSシリーズってどうなの?
結局、どのサイズが一番いいわけ?
GSだったらオフロードバイク代わりに使える?

 

そんな問いにお答えします。

 

僕のBMW履歴

2017年に1981年式のBMW R100RSを購入

 

BMW F-GSシリーズって気になりますよね~。

僕も一度試乗をしてから大分気になっています。

すでに、R100を所有はしていますが、非常に乗りやすくて軽快だったので、現在所有している250㏄のオフ車から乗り換えてもいいのかなぁ、なんて気になっている、BMW F―GSシリーズ全ての比較表を元にどれが一番自分に合っているかを自分勝手に書いていきたいと思います。

 

※僕の勝手気ままな見解が入っているのでご了承下さい。

(スペック表は本物です!)

 

目次

BMW F-GSシリーズ比較表

早速ですが、以下に

  • BMW F650GS Dakar
  • BMW F650GS Twin
  • BMW F700GS
  • BMW F750GS
  • BMW F800GS
  • BMW F850GS

以上6台の完全一覧比較表を作成したので、ご覧ください。

※僕が気になった数値は色を変えています。

 

タイプグレード名 F650GS(2000-2007) F650GS Special Model(2008-2011) F700GS F750GS F800GS Adventure F850GS
全長 (mm) 2189 2280 2280 2270 2305 2310
全幅 (mm) 910 850 880 850 925 880
全高 (mm) 1410 1300 1215 1225 1450 1350
ホイールベース (mm) 1489 1580 1585 1559 1590 1595
シート高 (mm) 870 820 820 815 890 860
車両重量 (kg) 201 199 212 230 232 236
燃料消費率(1)(km/L) 31.3 27 23.3 24.3 23.3 24.3
測定基準(1) 90km/h走行時 90km/h走行時 WMTCモード値 WMTCモード値 90km/h走行時 WMTCモード値
気筒数 1 2 2 2 2 2
シリンダ配列 単気筒 並列(直列) 並列(直列) 並列(直列) 並列(直列) 並列(直列)
冷却方式 水冷 水冷 水冷 水冷 水冷 水冷
排気量 (cc) 652 798 798 853 798 853
カム・バルブ駆動方式 DOHC DOHC DOHC DOHC DOHC DOHC
最高出力(kW) 37 52 55 57 63 70
最高出力(PS) 50 71 75 77 85 95
最高出力回転数(rpm) 6500 7000 7000 7500 7500 8250
最大トルク(N・m) 60 75 77 83 83 92
最大トルク回転数(rpm) 4800 4500 5300 6000 5750 6250
燃料供給方式 FI FI FI FI FI FI
燃料タンク容量 (L) 17.3 16 16 15 24 15
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 4.5 4 2.7 3.5 2.7 3.5
燃料(種類) レギュラーガソリン レギュラーガソリン ハイオクガソリン レギュラーガソリン ハイオクガソリン ハイオクガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 541.4 432 372.8 364.5 559.2 364.5
変速機形式 リターン式・5段変速 リターン式・6段変速 リターン式・6段変速 リターン式・6段変速 リターン式・6段変速 リターン式・6段変速
動力伝達方式 チェーン チェーン チェーン チェーン チェーン チェーン
懸架方式(前) テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク 正立フォーク 正立フォーク 正立フォーク 倒立フォーク 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 41 41 41 41 43
フロントホイールトラベル(mm) 210 180 170 170 230 230
リアホイールトラベル(mm) 210 170 170 150 215 215
タイヤ(前) 90/90-21 110/80R19 110/80R19 110/80R19 90/90-21 90/90-21
タイヤ(前)構造名 バイアス ラジアル ラジアル ラジアル バイアス バイアス
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ チューブレス チューブレス チューブレス チューブタイヤ チューブレス
タイヤ(後) 130/80-17 140/80R17 140/80R17 150/70R17 150/70-17 150/70R17
タイヤ(後)構造名 バイアス ラジアル ラジアル ラジアル バイアス ラジアル
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ チューブレス チューブレス チューブレス チューブタイヤ チューブレス
ホイールリム形状(前) 1.6 MT MT MT MT MT
ホイールリム幅(前) 3 2.5 2.5 2.5 2.15 2.15
ヘッドライトタイプ(Hi) H7 H7 LED H7 LED
テールライトタイプ LED LED LED LED LED
スピードメーター表示形式 アナログ アナログ アナログ デジタル アナログ デジタル
車両装備:ハザードランプ
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:走行モード切り替え
車両装備:トラクションコントロール
車両装備:グリップヒーター
車両装備:ETC
車両装備:キャリア
車両装備:サスペンション電子制御機構

 

以上比較表でした。

いや~、めちゃくちゃ大変だった・・・

ただの趣味なのに、ここまでやるか・・・

でも、色々と発見がありましたね、それでは記事に戻ります。

 

比較表を見て気づいたこと

排気量

これって、そもそも論なのですが、表示名と排気量がもうメチャクチャ。

表示名を信じたらいけません!嘘つきです。

もちろん正しい排気量もあります。

F650GS DakarとF800GSのみ。

最初この表を作った時、目を疑いましたけどねw

新型の750GS、850GSなんか、両方とも850㏄なのにはビックリしました!それでも二台の差では20馬力近く違います。

極めつけは、F650GS Twinは800㏄なので、あしからず。

ですので、注意深く比較する必要がありますよ、これ、マジで。

 

シート高

意外にも、GS750の815が最低位で、背が低い方でも安心して乗れる高さだったんですね。

続いて、GS650ツインとGS700の820mmと建っ5㎜の差なので、これも足つきに不安な方にはおススメです。

 

車両重量

最軽量はGS650ツインでした。

これ、本当なのかな~?って思いますよ。

短気筒のGS650シングルより軽いってw

本当だとしたら、シングルよりも馬力が20馬力アップし、重量も軽くなり、と体感してパワーアップを感じれるでしょう。

 

ガソリン種類

GS650シングル、ツイン、GS750はレギュラーガソリンなので、経済的w

まあ、BMWのバイクを乗る時点でお財布を気にする事は無いと思いますが、やっぱりレギュラーで走れるってメリットだと思うんですよね。

ガソリンが高騰したときは、やっぱりレギュラーで走れたほうがお得ですからねw

 

フロントフォーク

800と850は倒立フォークを使っているんですね。

つまりですよ、オフロードには強くないって事。

砂利道でも小石がはねてフォークに当たったら傷ついてしまいます。

そう思うと、800と850はオンロード用と考えたほうがいいのでしょうか。

それか、泥除けをインナーフォークに付けるとか・・・・

 

タイヤタイプ

オフロードバイクって基本的にチューブタイヤなんですよね。

理由は、2重だから?

スペック表からみると、650Dakarと800のみチューブタイヤですね。

他はチューブレス。

個人的には、パンク修理がしやすい。チューブレスが好きですねw

 

 

BMW F-GSのニーズを満たす要件とは

どこまでのオフロードならいけるのか?

砂利道ならば、どのF GSでも問題無しです。

ちょっとキツメの林道だったら車重を考えてもF700GS(212㎏)以下でしょう。

F750 GSになると、230㎏まで達してしまい、バイクが転倒した際に起こすのも大変です。

そもそも砂利道で足場が不安定な状態でバイクを引き起こすのってめちゃくちゃ大変なのですよ・・・

私も300㎏近いR100が砂利道で転倒した際は、引き起こすのに相当時間がかかりました。

そして、オフロードといってもせいぜい砂利道が関の山かと・・・

僕自身、CRF250の友人と当時カワサキVersys650(アドベンチャーバイク)215kg で林道ツーリングをした際には、千葉県の房総にある金谷林道というちょっと険しい林道に入った際は、さすがに辟易しました。

250㏄のバイクならばえぐれた悪路でも足をつけながら入っていけますが、さすがに220㎏近いバイクが道にハマったら引き出す自信がありませんでした。というかバイクの車重がそうさせるのか、険しい道に入りづらい。

その点、カワサキスーパーシェルパならどんな悪路でも行ける自信があります。

ただ、ツーリングをしていてどの位の頻度で険しい林道にアタックするか?ですよ。

僕なんか一年に1度位しか林道アタックしないならば、GSで砂利道位を走るの目的で選ぶ方がいいと思います。

 

また、オフ走行をするのには車高が重要になってくるので、シート高が低いバイクの方が悪路では取り回しがしやすいです。

僕が乗っていたVsrsys650はシート高が840㎜で、足がべったりではなかったのでちょっと不安がありました。

オフ志向で乗り回すならローダウン仕様をおススメします。

 

そもそも論で、BMW Fシリーズは700GSでさえ中古車でも100万円ちかくするのに、わざわざ転倒のリスクを冒して険しい林道へ行くかと聞かれるとNOですねw。

 

そう思うと北海道でのロングツーリング、キャンプ場への乗り入れや非常に長い砂利道だけを走るだけならばGSでも問題ないかと思いますよw

 

 

高速道路での走行はどの程度いけるのか?

出典:https://www.bikebros.co.jp/catalog/7/999_28/

650CCのバイクで、50馬力あれば80㎞の巡行は余裕ですが、より余裕を持ちたいならば、より大きい排気量の方が余裕があっていいですね。

F700GSでもエンジン特性によって3モード選択できるので、オン・オフに分けて乗る楽しさがありますね。

まあ、モード選択によって燃費も変わってくるでしょう。

あとは、バイザーが泥除け程度の小さいバイザーなので走行風を完全に防げるものではないので、長時間の走行は疲れると思います。

そして、シートのクッション性によってお尻がどの程度まで持つかでしょう。

特に250㏄のオフロードバイクだとシートの厚さが非常に薄く、1時間もすれば座り続けるのが困難になります。

その点では、F700GSのシートは長距離でも痛くないそうですが。

純正シートでお尻が痛ければ、コンフォートシートも販売しているそうです。

高速走行においては全てを顧みると排気量の上位モデル850GSがおススメです。

 

 

250㏄のオフ車の代替え案になりえるか?

これって、誰もが考える事だと思います。

250㏄のオフ車の良いところは、

  • 軽くて
  • 燃費が良くて
  • マフラーが上に付いているので災害時に便利
  • 手軽
  • 泥んこ遊びができる
  • 手軽
  • 安い
  • 多少傷がついても問題ない

 

といったところ。

 

まあ、もし700GSを所有したら、大事にしたいから悪路なんていきそうにないですがw

ちょっと1㎞先のコンビニに買い物、ではちょっと200㎏のバイクを出すのは重すぎるかな~

だったら、250を手放して、GSとスクーター、2台体制ですかねw

 

 

 

維持費はどうなのか?

重量税が多少上がるのと、2年ごとの車検、約4万円ですかね。(ホリデー車検の場合)

ディーラーであれば8万~10万円でしょうか?

ご参考までに僕のR100の車検について書いた記事を載せておきます

>>【バイク車検】 金なし暇なし甲斐性なし おススメと必要な書類・費用・期間

 

総評

出典:https://www.bikebros.co.jp/vb/sports/sguide/sbg-76/

個人的には、上記の表から考えてみると、F650GSツインがかなりコスパが高いと思います。

車両重量が最軽量かつ、馬力も現行のGS700に負けない71PS。

それでいて、レギュラーガソリンで走れるので、普段使いからロングツーリングまでかなり幅広く乗れる車種だと感じました。

中古車の値段的にも、50万円~70万円までを推移しており、新車のF750GSに手が届かない人は、650GSツイン、いいんでないの?

ただし、タマ数が少ないので、良いタマを見つけるのも至難の業かな。

だったら、700GSでしょうか・・・迷うな~~~。

 

 

まとめ

以上が、BMW F650GSシングル、F650 GSツイン、F700GS、F750GS、F800GS、F850GSの比較まとめになります。

かなり長々とそしてダラダラと書き続けてしまいましたが、こうやって表にまとめると見えないスペックも見えてくると思います。

ただ一番大事な事は、自分が実際に乗ってみての所感なので、気に入って購入を考えているバイクは試乗をおススメします。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次