PR
スズキ最速大型バイク ハヤブサとは何だったのか!? 伝説となった怪鳥
生産終了したけどまだ安く買えるの?
今後の価格推移は?
そもそもあんなデカいバイクどうなのよ?
そんな問いにお答えします。
スズキの大型バイク、”ハヤブサ”が生産を終了してから早1年が経ちました。
ひっそりと、ヤマハのセロー生産終了の陰で姿を消したスズキ最速のバイク”ハヤブサ”は、どんなバイクだったのでしょうか?
表題の通り、勝手に怪鳥にさせていただきましたが、もちろんスズキの旗艦だったバイクですw
そして、巷ではまだハヤブサに乗っているスズ菌ライダー(敬意と親しみを持って書かせていただきます)も多くいる事でしょうが、この記事では「忌憚なく」思いっきりスズキのハヤブサについて書かせていただきます。
「隼(ハヤブサ)」とは
GSX1300Rハヤブサ(ジーエスエックスせんさんびゃくアール ハヤブサ)はスズキが1999年から製造販売しているオートバイ(大型自動二輪車)である。
日本向け仕様は 隼(ハヤブサ)の名称で発売されている。当初はGSX1300R Hayabusaの車名で発表され、9年にわたるモデルライフの途中、Hayabusa 1300に変更されたが、テールカウルにはそのままGSX1300Rの表示がなされており、現行モデルも同様である。なおスズキ内のモデルナンバー(型番)はGSX1300RAとなっている。
そして国内では2018年3月に生産終了
と、惜しまれながら(?)もセローの陰でひっそりと引退したハヤブサでしたが、20年近くのロングセラーで世界中で愛されていました。
因みに、そのスズキ最速バイク、ハヤブサのスペックがこちら
GSX1300R 隼(ハヤブサ)
タイプグレード名 | GSX1300R ハヤブサ(隼) |
全長 (mm) | 2190 |
全幅 (mm) | 735 |
全高 (mm) | 1165 |
ホイールベース (mm) | 1480 |
最低地上高(mm) | 120 |
シート高 (mm) | 805 |
車両重量 (kg) | 266 |
最小回転半径(m) | 3.3 |
冷却方式 | 水冷 |
排気量 (cc) | 1340 |
最高出力(kW) | 145 |
最高出力(PS) | 197 |
最高出力回転数(rpm) | 9500 |
最大トルク(N・m) | 155 |
最大トルク(kgf・m) | 15.8 |
最大トルク回転数(rpm) | 7200 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 21 |
燃料(種類) | ハイオクガソリン |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
メーター表示:ギアポジション | 有 |
あのね、このスペック見てビックリしたのですが、ハヤブサって水冷だったんですね・・・
スズキは全部油冷のイメージがあったので、初めて知りました。
そして、ホイールベースが長くて、意外にもシート高が低い!
つまり、こういう事ですね、高速での乗車姿勢が意外に楽で、かつ直進安定性に優れているので、長距離も楽楽。
ハヤブサの凄いところ
速度計に280km/hと記載がある
良い子のみんなは、こんな速度で走ったら駄目ですよ!
一発免停ですw
これって、速度出した人を捕まえるんじゃなくて、作った人を捕まえるべきですねw(笑)
重い
別に、ハヤブサに限ったことじゃなくですが、そりゃ266㎏もあれば重いでしょ!
僕のR100 も同じくらいの重量があり、センタースタンドを立てるときは一苦労です。
ただし、走り始めると、そのトルクの太さからかなり「軽い」と言われています。
外人に人気
これは僕がアメリカに居た時の話なのですが、アメリカ人たちはハヤブサに愛称「Busa」(ブサ)と呼んでいたのが印象的です。
やはりその目立つ外観とモンスター級のエンジンで畏怖の念を込めて呼ばれていたのでしょう。
ハヤブサをカスタムする人もかなりいます、えげつなく・・・
「ハヤブサ」の日がある
どうやら毎年8月8日はハヤブサの日みたいですよw
場所は鳥取県八頭町に存在する「隼駅」という無人駅で行われる祭りです。
毎年2000台以上のバイクが集まる一大ビックイベントだそうで、コレね、めっちゃ楽しそうやんけ!!
ハヤブサは再販されるのか
巷の噂では、2020年のミラノモーターサイクルショーで新型ハヤブサが発表されるのではないか?
との情報がありましたが、ショーの中止により、そんな噂もかき消されました。
北米では、2020年も新型ハヤブサが発表されています。
ですので、日本でも販売されない事はないとは思うのですが・・・・
確かに、国内でスズキにとっての旗艦だったハヤブサの存在を失うのはかなり痛いはずでしょう。
それとも、新型カタナが旗艦のイメージにとって代わったのか・・・
ただ現状では、情報はありませんが、個人的にはぜひ国内再販して欲しいですねw
ハヤブサの価格推移は?
現状(2020年11月24日時点)だと84万円だそうですが、ご覧いただけたであろうか?
この価格推移はちょっと他のバイクよりも大幅なアップダウンを繰り返しています。
そして、その波形はゆっくりと上昇している様にも見えますねw
これは一つの憶測なのですが、このままハヤブサが再販されないとなると、価格は上昇し続けるかもしれませんね。
だとしても、20年間継続販売されていた機種なので、市場にはかなりのタマ数が残っているので、急激に値段が上昇する事はないとは思います。
つまり、現状で売ろうかどうか迷っているならば、すぐに売ってしまってもいいでしょう。
ただし、長期的に見ると再販の如何によっては値段は上昇する可能性がありますw
(個人の意見なのでご了承下さいませ)
まとめ
スズキのロングセラー大型バイク「隼」について書かせていただきました。
確かに大きくて重いバイクですが、このデカいバイクを乗りこなしヒラリヒラリと乗りこなしているライダーは本当にカッコよく見えますね。
そして、今なら手軽に買える200馬力近いバイク、「いつかはハーレー」ならぬ「いつかはハヤブサ」で、いっちょコアなスズ菌になってみるのもイイかもしれませんねw