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BMW R100のバイクメインテナンスに関して語ってみたw(現在クラッチ修理中)
旧車の醍醐味って、やっぱり自分で修理をして治すってところだと思うわ
まあ、こういう修理も趣味って事だよね
こんかいは、購入4年目の1981年式のBMW R100RSのクラッチが張り付いちゃったので、自分で修理してみた話w
事の始まりは、2,3か月バイクに乗れない期間があり、久しぶりに乗ろうとした時。
バイクをガレージの外に出して、エンジンをかけ、発進しようと、クラッチを握って1速に入れた瞬間・・・・
「ガンッ!」って音と同時にエンスト。
それを3回ほど繰り返したでしょうか・・・・
理由としては、クラッチが張り付いた・・・
そんな自分がクラッチ修理をしながらメンテナンスを楽しむストーリーについて書いていきます。
修理は楽しい
始める前に、僕にとってバイクの修理は趣味の一つです。
バイクを弄るのが楽しい、んです。
バイクをばらしたり、組み立てたりすることで、今まで自分のバイクなのに知らなかったことを知る事ができるし、自分自身に知識と技術が貯まるのが嬉しい。
確かに新車を購入し、どんな問題も無く3,4年乗り回して次のバイクに買い替えたりするのもいいのですが、他人が触らない様な箇所まで分解し、サービスマニュアルを見ながらマシンの奥深くまで手を入れる事の楽しさって、唯一だと思うんですよ。
もちろん、「数十万円したバイクを治せないかもしれない」、という恐怖はあるんですが、それ以上に好奇心と直した時の充足感を得たい、という方が勝ってしまうんでしょうね。
僕のバイク修理のストーリー
修理をするにも僕にはこんなバイクライフの理想とストーリーがある
薄暗いバイクガレージで、マシンと一対一で向き合う。
マニュアルを参考にしながら、お気に入りの工具でマシンをばらしていき、故障部位を特定する。
とりあえず、故障部位を見つけて安心したら、木製の腰の深いチェアに腰かけて、ウイスキーを飲みながらタバコをふかしてバイクを眺める。(タバコ吸わないけどw)
組立は泥や油で汚れたパーツをキレイにしながら、ゆっくりと組立て、エンジンを掛けて、エンジン音を聞きながら修理後の充足感に酔ってみる。
試運転では、交換した新品の部品により、見違えるくらい別のバイクになったようなマシンにより愛着を感じる自分。
洗車をして、次のツーリングに備える。
ちょっとポエムですが、僕にとってはこれって最高の生活なんですよねw
バイクは降りても乗っても弄っても眺めても、楽しい!
それでは、話を戻して、僕のR100の修理に関して書きましょう。
旧車は想像以上に修理が多かった
ドイツ車の旧車を買えば、乗ったり、見たりを楽しむだけじゃなくて、イジる楽しみもあると思って購入しました。
以前にもブログに書いたように、新型のモノサスタイプよりも、ツインサスタイプの方が、見る楽しみがあり、かつ10馬力多い70PS(モノサスは60PS)という事でツインサスを選んだのですが、乗るよりも弄る方が多いと思ったからです。(その通りになりましたw)
ですので、このツインサスのR100を現車を見ずにレッ○バロンで購入しました。(画像のみで契約)
その時(2017年1月)から僕のR100メンテナンスストーリが始まりました。
以下が修理内容
- フロントサスオーバーホール
- レギュレーター交換
- ダイオードボード交換
- ヘッドライトLED化
- ブレーキメッシュホース化
- スピードメーター交換
- クラッチ板交換(現在進行中)
この4年間だけでも、かなりの修理をこなしましたね・・・・
クラッチ板の故障原因は!?
原因としては、「乗らない事」でした。
現状、僕には2歳の男の子がいて、妻を子育てにつきっきりにさせるわけにいかない。
つまり、殆どツーリングする時間がなく、かつ修理ばっかりしてるので、全然乗ってないんですよ、これまた。
また、BMW R100は、現行のオートバイが湿式クラッチなのに比べ、車と同じ乾式クラッチだそうで、乗らないと張り付きやすいみたいなんです。
例え張り付いたとしても、無理やりギアを入れたりとかすると離れるそうですが、自分のバイクはそうならなかった・・・・
一年前に張り付きが発生し、その際は無理やりギアを入れたらはがれたのですが、今回はその手段も無理。
そういう訳でクラッチ修理に至った次第です。
そもそもクラッチ交換ってしたこと有るの?
ないよ!
そりゃそうでしょ、素人なんですから。
今までのバイクだって、クラッチが壊れる事なんて無かった。
でも、このR100は違うんです。
ですので、必要になってくるのが、修理に関する情報です。
必須なのは、やっぱりサービスマニュアル。
R100の日本語のサービスマニュアルはすでに値段が高騰しきっている・・・
それでもメンテナンスマニュアルはバイクを整備するにおいて必要だと思いますよw
まとめ
- 車はおおよそ6万キロ。
- バイクはおおよそ3万キロ、
で各部が劣化してきますが、こういった消耗品や劣化部品・故障部品を新品に保つのがメインテナンスです。
カスタムとは違い、ちょっと地味ですが、やらなければマシンはいつか動かなくなることでしょう。
ただこういったメンテナンスを楽しみ、趣味の一部とするのもバイクライフの醍醐味です。
(少なからず僕はめちゃくちゃ楽しんでます)
特に一番の醍醐味はマシンがまるで別のバイクの様によみがえると、嬉しさもひとしおです。
皆さんも、それぞれのバイクの楽しみ方があると思いますが、今回は僕の趣味について書かせていただきました。