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【R100】バイクのリアブレーキのエア抜きがめちゃくちゃ苦戦した件
なんでこんな苦労したんだ?
そんな私の体験を書いてみました。
BMW R100のクラッチ交換をした際に、リアブレーキとブレーキホースを外しました。
そして、取り付けてから、リアブレーキのエア抜きをしようとしたら、全然できないんですわ、これ。
そんな体験をシェアさせていただきます。
簡単なはずのエア抜きがなぜ・・・?
このカワサキ製の5年前くらいに購入したDOT4ブレーキフルードを注入してエア抜きを開始。
面倒臭いから、注射器で吸いつつ、リアブレーキを踏みこんだままニップルを開けてエアーを抜く。
そして、リアキャリパーにはディスクより厚いモノを差し入れておきます。
という方法をし続けていいたけど、まあ全然硬くならない・・・・
そんなわけで、ホースに隙間があるのかと思い、結束バンドを根本に巻く。
結局、これでも全然硬くならないワケですわ。
色々としらべつつ、この方法はダメだと思い、調べてみると、どうやらR100のキャリパーとマスターシリンダーの位置、そして銅配管による原因だと思いました。
R100のエアーが溜まりやすい原因
はてな
通常、フロントブレーキの場合、マスターシリンダー直下にキャリパーがあるので、重力で水が下へ流れ、空気が上に浮かぶのでエアーが抜きやすいです。
ところが、リアブレーキの場合、リザーバタンク直下にマスターシリンダーがあり、そこから上がって、リアタイヤを周りこんで、キャリパーとなるので、エアーが溜まりやすい。
多分。
”こんにゃろ!”
ということで、エア抜きジグを作る事にしました。
エア抜き治具シリーズ
リアブレーキエア抜きジグ その1 スプレーくん
100均で買ってきたスプレーの先っちょにホースを取付け、吸い出す方法です。
かつ、エアーが上にたまりやすい様に、キャリパーを結束バンドで上げてみました。
ふっふっふ
これで、抜くぜ、ヌキまくるぜ!!
格闘すること2時間・・・
全然、硬くならない。(ブレーキがね)
かくなる上は、困った時のAmazonさん!
リアブレーキエア抜きジグ その2 ブリーディングキットくん
1,880円の出費だけど、背に腹は代えられん!
いざっ!
この手動真空ポンプのお陰で、手間は減りましたが、なぜだかずっとエアーがプクプクと吸い出し続ける。
ん????
なので、ニップルにシールテープを巻いてみても変わらない。
ここで、ちょっと視点が変わりました。
問題は、エアーが抜きにくいのではなく、ニップルなのかな?
と。
ほいで、フロントキャリパーとリアキャリパーのニップルをスワップする事にしました。
リアブレーキエア抜きジグ その3 ニップルスワップくん
さて早速、スワップしてみると、取り付けてすぐ感じた事は、ペダルが固くなってる!?
なぜ?
ちなみに、リアブレーキから外したニップルをフロントに着けても問題無く、固くなる。
ん~~。
全然わからないけど、問題無くブレーキのエア抜きが完了しましたw
いや~、一体何がげんいんだったのか、謎ですが、とにかくよかった。
もちろん、あの真空ポンプを購入したおかげで、ここまでいきついたので、よい投資だったと思います。
絶対!
後ほどキャリパーを分解清掃してみたら
この記事を書いてから、数か月後にブレーキキャリパーのオーバーホールを行いました。
ニップルが入る穴を確認してみたところ・・・
ん?
穴に赤い錆みたいなのが付着しています・・・
え!? マジ!? 錆びるのソコ?
なんかね~、付着してるんですわ・・・
ヤスリで削った後に、キャリパーを逆さまにして叩くと、結構な錆びカスが・・・
原因はコレ???
まあ何にせよ原因が何となくわかって良かったです。
考察としてはこんな感じでしょうか
こんな事ってあるのでしょうか?
まとめ
色々と調べてみると、R100でエア抜きに困っている人が色々といるみたいですね。
一応、ポイントとしてはコレ!
ポイント
一応、ニップルを外してみてから再度取り付けてみる
又はニップルを新品交換
キャリパーのニップル取付面の確認
まあ、こんなブログが皆様の参考になれば幸いです。
それにしても、解決するのに時間がかかった~~・・・
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